セルフチェックと健康診断
毎日セルフチェック
活かそう健診機会とアドバイス
記録をつけて、毎日の振り返りと明日の励みに!
体調や体重、血圧等の記録と、食事や運動等、自分なりの行動目標を記録してみましょう。
兵庫県が作成する生活習慣記録表には、毎日の体重と歩数の記録や、目標を入力することができます。生活習慣記録表をダウンロードし、毎日記録をつけることで、太りすぎ、やせすぎに注意しましょう。
兵庫県のホームページから生活習慣記録表がダウンロードできます。
兵庫県・特定健診・特定保健指導を受けましょう(外部サイト)
体重を測定するときには
①できるだけ同じ時間帯に測定しましょう。
- 食事や飲み物を飲む前後等、測るタイミングで約1kgの差が出ます。
- 朝起きてトイレに行った後やお風呂に入る前等、時間帯を決めましょう。
②体重の変化は、1週間、1か月単位でとらえましょう。
- 休日と平日で食事量や運動量が違ったり、減量時には停滞期と呼ばれる体重が減らない時期があります。1週間、1か月単位で変化をみていくことが大事です。
③服装の影響も考慮しましょう。
- Tシャツ、短パンとジーンズやトレーナーでは誤差が出ますので、注意しましょう。
家庭で血圧を測定するときには
血圧は、気温や姿勢、食事や会話、運動、トイレでりきむ、イライラする、緊張する等、様々なことで変化します。
①静かな場所で測定しましょう。
- 落ち着いた場所で、テレビやラジオも消して、おしゃべりしないで、測定しましょう。
②食事・運動・入浴・飲酒・喫煙してから30分以内の測定は避けましょう。
- いすに座って、1〜2分たってから測定しましょう。
- 服の袖がきつくならないように注意し、カフ(上腕に巻く袋状の布)の位置は、心臓と同じ高さにしましょう。
③治療中の方は、主治医に相談・報告しましょう。
健診を受けましょう
健康づくりのためには、まず自分の健康の確認が大切です。
①日ごろの生活習慣の成果を確認しましょう。
食事や運動など、日ごろの生活習慣の成果を血液検査等で確認できます。
②早期発見・早期治療のために各種健診を受けましょう。
病気の早期発見・早期治療のため、健診結果を確認し、必要な精密検査や治療を受けましょう。
ライフステージと一般的な健診
妊婦健診や乳幼児健診等、年齢や状況に応じて必要な健診があります。
必要な健診は必ず受けましょう!
【妊娠中(妊婦健診)】
〜23週:4週間に1回
24週〜35週:2週間に1回
36週〜分娩 :毎週1回
【乳幼児期(乳幼児健診)】
0歳〜5歳までの各時期
【20歳以上の女性】
- 子宮がん健診(20歳〜)、乳がん健診(40歳〜)は、2年に1回は必ず受けましょう。
- 骨粗しょう症検診で、骨密度をチェックしましょう!
【40歳以上の方】
- 特定健診(一般にメタボ健診といわれています)は、年1回受けましょう。
- 特定保健指導は、対象となった方に案内が届きます。
- 年に1回は、胃がん、肺がん、大腸がん検診を受けましょう
- 肝炎ウイルス検査は、生涯に1回は受けましょう。
毎日のチェック、健診も受けて、身近な専門家のアドバイスを上手に活用しましょう。また、学校健診、職場健診は必ず受けましょう。
【注意】
- 気になることがある時は、健診を待たずに、受診しましょう。
- かかりつけ医をもちましょう。