災害への備え
災害への心構え
食の備えは3日分 防災袋も準備して
災害が発生して、救急体制が整うまでに少なくとも3日間かかるといわれています。その3日間を自力で乗り切るためにも、いざという時の心構えを常に持ち、事前に備蓄食品を準備しておきましょう。
備蓄について考えてみましょう!
●用意する種類を分ける
家族の人数や構成、健康状態に応じて
(1)防災袋に入れる持ち出し用
(2)長期にわたる災害に対応するために家に備蓄するもの
とに、分けて用意しておきましょう。
●日頃から少し多めに買い置きを
缶詰やレトルト食品、飲料など、日頃から利用できる、長期保存が可能な食品を買い置きし、非常時に役立てましょう。
●賞味期限や消費期限をチェック
買い置きした食品は、賞味期限や消費期限をチェックし、日頃の食生活で利用しながら、サイクル保存をしましょう。
食品を備蓄する場合に、長期保存できる食料を定期的にチェックし、賞味期限(消費期限)が切れる前に普段の食事で消費し、買い置きすること。
●賞味期限:おいしく食べることのできる期限
●消費期限:期限を過ぎたら食べない方がよい期限
●持病のある方は、お薬手帳や健康保険証のコピーも防災袋に入れておきましょう。「あんしん缶(※)」も利用しましょう。
●災害が起こったらどこに避難するか、家族で申し合わせておきましょう。
※「あんしん缶」:お薬手帳のコピーや大事なものを保管したお菓子などの空缶