兵庫県職員互助会とひょうご県友会の共同事業による、「シニアはつらつひろば(健康ひろばとレクリエーションひろば）」を実施しています。健康講話の後、健康運動指導士による+10分(プラス･テンエクササイズ)、ヘルスサポート専門員によるワンポイント講話を1講座として年間10回実施しています。

　今回のひろばでは「これで安心！～ストレスと心の健康～」というテーマで兵庫県精神保健福祉センターの酒井　ルミ先生に講話いただきました。どのようにストレスを発散させるのか、発散させる方法は多い方がよい、｢憂さ晴らし｣と｢楽しむ｣は違うことなどストレスへどう向き合えばよいのかを教えていただきました。

　また、慢性飲酒がうつ病を起こしやすいというデータを見て、参加者からは熟年以降の注意喚起にもなったとの感想もありました。

　参加者と講師との対話型の講座だったので、意見を言いやすく、普段疑問に思っていることを相談したり、自分の健康法を発表したりと、とても有意義な時間になりました。

　毎講座で実施される健康体操プラス･テンエクササイズは、参加者の皆さんは慣れたもので、大きな掛け声に合わせて体操をしていました。最後にヘルスサポーと専門員より睡眠薬の正しい服用について情報提供がありました。

　月に1回、会場まで出てきて人と話すこと、講座を受けて自分の健康意識を高めることのできるよい機会になると思いました。　今後の「シニアはつらつ応援ひろば」の予定♫

その他の活動

　ひょうご県友会では、講師を県内へ無料で派遣する「出前健康講座」事業も実施しています。希望のテーマに応じて兵庫県歯科医師会や栄養士会、理学療法士会などの職能団体から講師を派遣し、講演会、研修会とともに休憩時間などにシニアヘルスサポーターによる健康体操+10分エクササイズを実施します。

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