淡路会議

洲本市・南あわじ市・淡路市

 個人の努力とあわせて社会全体で健康づくりを支援するため、県民全体で取り組む運動として、「健康ひょうご21大作戦」の1つ目の柱である「健康ひょうご21県民運動」を推進する。 健康づくりの基盤となる「健康チェック」の実践、健康診断の確実な受診、健診結果に基づく専門家によるアドバイス、生活習慣の改善・定着に向けた県民の健康づくりを支援することにより、健康寿命の延伸を目指す。

 今年度の淡路会議および各参画団体における重点活動目標を「食の健康」「からだの健康」・「歯及び口腔の健康」と、今年度は「健康危機における健康確保対策」とし、活動目標には、「たばこ対策」「アルコール対策」「こころの健康」を掲げ、健康づくりの道しるべとなる「ひょうご健康づくり県民行動指標」の普及を図り、生活習慣の改善や見直しを通じた健康づくり運動を淡路圏域で展開する。

 

 

web-awaji

重点活動目標

1.「からだの健康」

 自身の健康チェックの習慣化、生活習慣の改善を図るため、栄養バランスの取れた健全な食生活の普及推進、また、メタボリックシンドロームやフレイルの原因である「ロコモティブシンドローム」、「サルコペニア」などの予防を図るため、各圏域での活動をとおし、地域の「健康体操」や今より10分多く毎日からだを動かす「+10分(プラス・テン)エクササイズ」などを効果的に活用し、県民の運動習慣の定着を図る。また、コロナ禍の健康課題として注目されている「“脱”座り過ぎ生活」を含む日頃からの活発な身体活動(生活活動・運動)を推進する

2.「食の健康」

 「ごはん」「大豆」「減塩」に焦点をあてた「ひょうご"食の健康"運動」を推進する。

①食の健康運動リーダーの設置

 健康づくり推進員の中から「食の健康運動リーダー」を委嘱し、子ども・高齢者等への食育や調理実習等の開催、「朝ごはんを食べることの大切さ」「野菜の摂取」・「低栄養予防」などの普及啓発により、食の健康運動を推進する。

②食育コンサートの開催

 幼稚園・保育所等の子どもや保護者等を対象に、「大豆のうた」やダンス・クイズ等を通じて、野菜や大豆摂取の重要性、規則正しくバランスのとれた食生活と歯みがきの大切さ、受動喫煙防止などを啓発する。また、ポータルサイト内で視聴できる「大豆のうた」動画をリニューアルし、関連団体や各家庭への普及啓発の強化を図り、食の健康運動及び子どもの頃からの食育をより一層推進する。

3.「歯及び口腔の健康」

 歯及び口腔の健康づくり推進条例の制定を踏まえ、生涯を通じて自分の歯で楽しい食生活が送れるよう、歯と口の健康サポーターを中心として乳幼児期・学齢期・成人期・高齢期各々に応じた、むし歯予防、歯周病予防、歯の喪失防止を推進し、定期受診できる「かかりつけ歯科医」を持ち適切な口腔ケアの実践を推進する。オーラルフレイル対策による全身のフレイル予防も踏まえた、歯・口腔の健康について、啓発資材の配布等を行う

4.「健康危機における健康確保対策」

 いつ起こるかわからない災害への心構えを持ち、食糧等の備蓄、服用薬の管理等をすすめる。また、食中毒や感染症を予防するための知識や行動について普及啓発に努め、健康危機における健康確保対策を推進する。

活動目標

「たばこ対策」 「アルコール対策」 「こころの健康」 

所在地

淡路支部(洲本健康福祉事務所内)

〒656-0021 洲本市塩屋2-4-5 0799-26-2060


  • 関連情報