お酒とのつきあい
アルコール 飲めない人にはすすめない
飲める人も飲みすぎない
飲酒量に注意しましょう
男性(アルコール分解速度が普通の場合)
- 飲酒は1日1単位まで
- 1日2単位…生活習慣病のリスク
- 1日3単位…危険がいっぱい
日本酒 約1合 ビール500ml ウイスキーダブル1杯 ワイン2杯弱(220ml)
- 女性の方がアルコール分解速度が遅く、肝硬変などの臓器障害を起こしやすい。
- 月経前期にはアルコール分解能力が低下します。
- 不妊や流産の危険性が高まります。
- 男性の半分の量、半分の期間でアルコール依存症になってしまいます。
- 加齢に伴い、肝臓の重量が減量し、これに伴ってアルコールの分解能力が低下します。
- 高齢者では、体内水分量が低下し、飲酒した場合には若いときに比べて、より少量の飲酒で血中アルコール濃度が上昇します。
- アルコールパッチテストが「強陽性」の人は練習しても飲めません。
- 飲酒を続けると「お酒に強くなる」のは、脳の感受性が下がるからです。習慣的に飲酒していると、同じ量では十分に酔えないので、同じ効果(酔う感覚)を求めて、飲酒量が増えてしまいます。
- 未成年者の飲酒場面では、「冠婚葬祭」や「家族が食事の時に飲酒するとき」がそれぞれ約5割(※)です。
- 初めてお酒を飲んだきっかけは、「好奇心」が46.9%、「親やその他家族のすすめ」が30.3%(※)でした。※平成23年度中学校・高校生の健康づくり実態調査より
- 未成年の飲酒禁止について「当然だと思う」が69.4%、「しかたないことだと思う」が19.8%(※)でした。※平成28年度 中学生・高校生の健康づくり実態調査より
- 飲めない人、飲まない人への配慮を忘れないようにしましょう。
- 一気飲みすると、飲むのを止めた後でも、胃に入ったアルコールが吸収され、血中アルコール濃度が上がって、昏睡になることもあるので要注意!
- ストレス解消は、お酒以外の方法で。
- 「飲酒量を減らした方がいいのでは」と感じたら、まず、専門家に相談しましょう。