2018年は約7万人(全国の百歳以上の高齢者)

発信日:2019/03/01

 上図は、厚生労働省が2018年9月15日に発表した「全国の百歳以上の高齢者の年次推移」です。この調査は敬老の日を前に、住民基本台帳に基づき、100歳以上の高齢者の数を9月1日現在で集計したものです。
 100歳以上の高齢者は、調査が始まった1963年は全国でわずか153人でした。その後、年々増え続け、98年に1万人を突破。2003年に2万人、07年に3万人、09年に4万人、12年に5万人、15年に6万人を超えました。
 国立社会保障・人口研究所の将来人口推計によると、100歳以上の高齢者は今後も増え続け、25年には13万3千人、35年には25万6千人、50年には53万2千人に上ると予測しています。
 2018年の結果は、全体で67,824人(男性8,197人、女性59,627人)で87.9%を女性が占めています。兵庫県は2,803人(男性333人、女性2,470人)で、人口10万人当たりの割合では、50.78人で全国36位(1位島根県97.54人、2位鳥取県92.11人、3位高知県91.26人…45位千葉県37.83人、46位愛知県35.01人、47位埼玉県32.09人)という結果でした。
 いよいよ、人生100年超時代をより健康で過ごすための取組みが求められます。

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