2019年ついに約7万人超え(全国の百歳以上の高齢者)

発信日:2019/09/13

 上図は、厚生労働省が2019年9月13日に発表した「全国の百歳以上の高齢者の年次推移」。この調査は敬老の日を前に、住民基本台帳に基づき、100歳以上の高齢者の数を9月1日現在で集計したもの。
 100歳以上の高齢者は、調査が始まった1963年は全国でわずか153人。その後、年々増え続け、98年に1万人を突破。2003年に2万人、07年に3万人、09年に4万人、12年に5万人、15年に6万人、今年(2019年)ついに7万人を超えた。
 国立社会保障・人口研究所の将来人口推計によると、100歳以上の高齢者は今後も増え続け、25年には13万3千人、35年には25万6千人、50年には53万2千人に上ると予測。
 2019年の結果は、全体で71,238人(男性8,463人、女性62,775人)で88%を女性が占めている。兵庫県は2,843人(男性301人、女性2,542人)で、人口10万人当たりの割合では、51.84人で全国37位(1位高知県101.42人、2位鹿児島100.87人、3位、島根県99.85人…45位千葉県39.68人、46位愛知県37.15人、47位埼玉県32.74人)という結果。

厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177628_00003.html

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