会長あいさつ

 兵庫県では、平成13年度から、県民一人ひとりの健康実現と健康長寿社会の実現をはかるため、県民主導による健康づくり運動「健康ひょうご21県民運動」と行政主導による健康づくり施策、企業を主体とした健康づくりを総合的に推進する「健康ひょうご21大作戦」を展開されています。

 「健康ひょうご21県民運動」では、①健康ひょうご21県民運動推進会議・地域会議の設置、②健康づくり推進員の養成、③食の健康運動の推進、④地域活動への助成、⑤健康マイプラン実践講座講師派遣等などの事業を実施しております。

 これまでの間に、1,000を超える県民運動参画団体、2,000人を超える健康ひょうご21県民運動推進員の皆様にご協力をいただきながら健康づくり運動を展開し、健康づくりの実践の輪が着実に浸透してきております。

 県民一人ひとりの健康寿命の延伸をめざし、「健康づくり」のもつ意味が益々重要になってきている今日、「ひょうご健康づくり県民行動指標」に定める4分野(生活習慣病予防の健康づくり、歯及び口腔の健康づくり、こころの健康づくり、健康危機における健康確保対策)24指標を目標とし、各分野にわたる取組み、県民の健康づくりの実践活動を、今後なお一層推進して参ります。皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

家森会長