1月23日(木) 但馬長寿の郷 健康福祉大学とが山学園 「豊かな老後は健口から」 香美町国保小代診療所歯科 上田 通明 氏
2020/02/19
講座日 | 令和2年1月23日(木) |
会 場 | 養父市 養父市立八鹿体育館 |
団体名 | 但馬長寿の郷 健康福祉大学とが山学園 |
演 題 | 「豊かな老後は健口から」 |
講師名 | 香美町国保小代診療所 歯科 上田 通明 氏 |
分 野 | 歯 |
まず始めに、先生が8020運動を知っている方に挙手を求めると、参加者ほとんどが挙手されていました。歯の本数が少ないということは、栄養を摂取できないことの他、力を入れる時は「歯を食いしばる!」と言われるとおり、若い頃はその意識が無くても、高齢になり身体に力を入れることが難しくなってくると、奥歯で噛みしめることが出来ないため、体のバランスも悪くなり、フラフラして転倒しやすくなる等、歯があるか無いかで大きく差が出てくるとのお話がありました。歯を大切にすることが転倒の防止になるということを学びました。また、歯みがきをする、舌の掃除、入れ歯の消毒等を心がけることによって、口の中の菌が身体の中へ侵入することを防ぎ、肺炎を予防できるというお話もありました。122名の参加者の中、多くの方が講義中は熱心に講座に聴き入りメモを取られており、今後の健康づくりに大きく活かされると思われる内容の講座となりました。