参加者：66名

【講　　演】

　「健康と体重の気になる関係」と題して、大阪公立大学院生活科学研究科食栄養学分野公衆栄養学の由田克士教授をお迎えし、健康寿命を延ばすために健康と体重の関係をわかりやすく講演していただきました。兵庫県では地区ごとに特徴があり、淡路島は「間食の頻度が多い（毎日2回以上）」という特徴があるとのことでした。

肥満が及ぼす健康障害、体重変動の留意（低栄養、肥満）、平均寿命と健康寿命のちがい、「栄養」についての知識をわかりやすく説明してくださり、毎日のバランスのよい献立の大切さ（和食が望ましい）、食塩摂取量（男性：7.5g、女性：6.5g未満)、いつもの運動＋１０分を行うなど、健康寿命の延伸に大切なことを最後にまとめてくださいました。

御自身の体験談も交えながらの90分は飽きることなく、楽しくわかりやすい学びの時間でした。

【健康体操】

　洲本市健康福祉部健康増進課 石田利奈氏、介護福祉課 津田真理子氏による「オーラルフレイル予防のお口の体操のご紹介」をテーマとして、お口の周りの衰えのお話やお口のチェックを面白い話術とわかりやすい実演（「ストレッチ（肩、舌）」）で教えていただきました。３０分という短い時間ではありましたが、自宅でできる簡単なお口のストレッチを学び、アンケートでは「参加してよかった」とのお声をたくさん頂戴しました。